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ドラマ『エクスパンス ―巨獣めざめる―』第9話「臨界質量」あらすじと感想

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『エクスパンス ―巨獣めざめる―』第9話「臨界質量」より

 ドラマ『エクスパンス ―巨獣めざめる―』第9話「臨界質量」のあらすじと感想になります。ネタバレありですので、未視聴の方はご注意ください。

あらすじ

 カンタベリー襲撃直前の回想シーンから始まる。ジュリーはフェーベで発見された生物兵器を運ぶアヌビス号を襲い、兵器を奪うミッションについていた。アヌビスのメンバーはジュリーの父親の部下であると彼女は語る。

 しかし、ミッションは失敗し、アヌビス号の部隊によってスコピュリ号は制圧され、ジュリーはアヌビスに一人監禁されてしまう。ジュリーはなんとか監禁された部屋から脱出するものの、船内には人の気配がない。静かになった艦内を一人歩き回るが、謎の生物兵器によって艦内の人間は殺されていた。

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生物兵器に吸い込まれていく人間。

『エクスパンス ―巨獣めざめる―』第9話「臨界質量」より

 一人残されたジュリーはライオネル・ポランスキーと名乗り、OPAのアンダーソン・ドーズに救助を求めるメッセージを出す。アヌビス号に発信機をとりつけ岩に隠し、アヌビス号に搭載されていたシャトルでエロス・ステーションへと向かった。彼女はその後簡易宿泊所でドーズの助けを待ったが、体はすでに生物兵器に蝕まれており、ミラー達が部屋にたどり着いた直後に息絶えてしまった。

 ミラー達が部屋から去った後、何らかの組織がジュリーの死体を調べにやってくる。彼らは生物兵器の正体や出所を知っているようであり、ジュリーの父親に連絡を取る。彼らの計画は、ジュリーを蝕んだ生物兵器を拡散することにあると思われ、フェーベでの実験を主導したのも彼らであると思われる。

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部下から連絡を受けるジュリーの父。

『エクスパンス ―巨獣めざめる―』第9話「臨界質量」より

 

 一方、クリスジェンは亡くなったデグラーフ大使の自宅を訪ね、彼の机に隠されていたデータから、生物兵器を拡散するエンジンの情報を発見する。

 フレッド・ジョンソンは国連へ向けて声明を出す。彼はドネジャー号襲撃の嫌疑をかけられているが、襲撃を受けた火星人の服に残されていたメモリを基に、自分の無実を主張する。そして、ドネジャーを襲った船は高度なステルス兵器を搭載しており、地球が製造したものであると述べる。

 

 エロス・ステーションはジュリーの父親の部下の手によって封鎖され、ミラーやホールデン達も外部への脱出が不可能になり、閉じこめられてしまう。ホールデンとミラーは真相究明のため、彼らが何をしているのか探ろうとする。ナオミ達はミラーの友人と共に、エロス脱出のため、ロシナンテ号へとたどり着く道を探す。シェルター内部を探索するなか、ミラーとホールデンは大量の放射線を浴びてしまい、命の危険にさらされる。

 

感想

 一連の事件のあらましが明らかにされ、地球の人間が関与していたことがハッキリしました。ジュリーは生物兵器の正体までは知っていなかったようですが、ジュリーの父親が黒幕の一人であるとみられるため、OPAの重要な情報源であったと考えられます。

 モルモン教徒が新天地を求めて内惑星帯から脱出する計画を立てていますが、当然生物兵器の拡散と関係があるものと思われます。

 また、ジュリーの「生物兵器は人を吸い込んだように見えた」という発言と「巨獣めざめる」という副題から、生物兵器は単なるウイルスではなく、知的生命体である可能性も高いと考えられます。この生物兵器の性質をフェーベの科学者や黒幕の人間が知っているのかどうかという点も今後のポイントになるかと思われます。